健康・暮らし

ひどい生理痛は「低用量ピル」で軽減される!?産婦人科への相談が解決の近道!

長年、生理痛に悩まされていましたが、今は改善されて心にゆとりができたゆずしおです!

生理痛、毎月のこととは言えど、正直しんどい・・・!

そのお悩み、産婦人科を受診して「低用量ピル」を飲み始めたら、あっと言う間に改善しますよ!

以前のわたしは、生理痛の薬を飲まないと、仕事もいつも通りこなせないくらい痛くて・・・

いつも以上にイライラして、旦那さんに当たったことも何度もありました

そこで今回は、産婦人科で相談&診察に行ってきた時の様子を具体的にお伝えします!

「生理痛」って具体的にどんな状態?

こんな症状に身に覚えはありませんか?

「生理痛」に見られる主な症状

・強い下腹部痛
・腰痛
・頭痛
・下痢や吐き気
・憂うつ
・疲労、脱力感
・食欲不振
・イライラ
・鎮痛薬がいつも必要

ひとつでも当てはまるようなら、一人で悩まずに産婦人科で相談することをオススメします!

このように、「日常生活に支障が出るほどのつらい生理痛の症状」のことを「月経困難症」と言います

「月経困難症」については、こちらで詳しく見ることができます!

また、痛みを放っておくと、「子宮内膜症」などの病気が原因となっている場合もあります

「子宮内膜症」については、詳しく知ることができます!

痛みの原因を正しく見分けるためにも、医師による診断が必要、と言うことです

産婦人科への相談が、あなたの今後の生活をより良いものにしれくれるかも!

「生理痛」は改善できる!産婦人科の診察ってどんなカンジ?

わたしが最初に産婦人科へ相談した時は、

①問診(痛みや症状について確認される)
・痛みの程度
・月経日数
・月経周期
・月経量
・月経時以外の症状の有無
・妊娠経験の有無

②内診(超音波検査で子宮や卵巣の状態を確認される)

 

こんな流れで進んでいきました

問診内容についてすぐ答えられるように、スマホにメモなどしていけば良かったと思いました

そして、相談して分かったこと

「生理痛」を解決してくれるお薬は、市販薬以外にもいろいろあるんだ!と知りました

痛みを抑える鎮痛薬、出血の量を減らして月経時の負担を軽くするホルモン薬、漢方薬など・・・

自分がどれを希望したいのか、疑問や不安があれば、先生に相談してきちんと伝えましょう!

わたしは先生と相談した結果、勧められた「低用量ピル」を使うことにしました。

産婦人科で処方された「低用量ピル」を飲んで良かったことは?

・痛みが軽減されたこと
・出血の量が以前よりはるかに少なくなったこと

わたしにとって最大のメリットはズバリこの2点です!

この2点が改善されただけでも、産婦人科へ相談&受診して良かったと、本当に思いました

むしろ、もっと早く行けば良かった!

と思うくらいです!

他には、生理の周期が規則正しくなるので、生理不順も改善されました!

「今月はこの週に生理が来る」と前もってわかっていると、先の予定を立てやすくなるし、何と言っても気持ちがすごく楽になりました!

そして、生理前に情緒不安定になったり、イライラして旦那さんに当たってしまう症状も、自律神経が乱れて起こる「月経前症候群(PMS)」と言うものだと判明!!!

「低用量ピル」を飲んだおかげで、この症状も緩和されました!

「月経前症候群(PMS)」については、下記のサイトで詳しく知ることができます

また、「低用量ピル」は、生理が始まった思春期から使うことができます

もし生理痛で悩んでいるお子さんをお持ちの親御さんは、一度産婦人科を受診して、「低用量ピル」を使うかどうか相談されてみても良いと思います

産婦人科で処方された「低容量ピル」を飲む上で気を付けるべきことは?

・飲み始めの初期(1〜2ヶ月)に、吐き気や頭痛などの症状が出る可能性がある。
・重い副作用として、まれに血栓症(血管内に血のかたまりがつまってしまう症状)が起こる可能性がある。
・薬を飲み忘れてしまうことがある。

薬なので、副作用がないと言う訳ではありません。

わたしは2019年の10月から飲み続けていますが、上記のような症状は幸いな事に出ませんでした

また、体調が良くなったからと言って、自己判断でお薬を飲むのを中止したり、飲む量を加減したりすることもダメです

定期的な診察が必要です。

わたしの場合は、3ヶ月に一度、産婦人科を受診し、診察を受けて薬を処方してもらっています

薬の飲み忘れについてですが、1日分ならまだしも、2日分も飲み忘れてしまうと、せっかくの薬の効果が薄れてしまいます

なので、わたしは決まった時間にアラームを設定して、飲んだらカレンダーにチェックする
ことで飲み忘れを防いでいます

正直な話・・・「低用量ピル」はいくらかかるの?!

気になるところだと思いますので、参考程度にわたしの例をご紹介すると、

診察代と「低容量ピル」3ヶ月分で約3,000円(1ヶ月約1,000円)
年間にすると、3,000円×4回=12,000円

市販の鎮痛薬を買うより、少し割高な気がする・・・

と、思う方もいるかもしれませんね

けれども、金額云々より、市販の鎮痛薬では改善されなかった痛みの軽減と、出血量の減少と言う結果につながっただけでも、わたしははるかに良かったと言えます!

まとめ:「低用量ピル」で生理痛は軽減される!

「生理痛は病気ではないからガマンしなきゃ・・・」と、
そんな風に思わないでください

「体質だから・・・」と、
あきらめないでください

「女性特有のものだから仕方ないんでしょ?」
そんな言葉を生理痛で苦しんでいる人に対して言わないでください

自分の体のことをよく知る意味でも、まずは産婦人科へ相談してみてください。

お薬を希望するなら、適切に服用し、その後も定期的に受診しましょう

一人でも多く、生理痛に悩んでいる女性の方に知ってほしい!

そんな思いから、この記事を書きました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

生理痛が軽くなって、心にも体にもゆとりが生まれたゆずしおでした^^

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